アセクシャルの気ままな感想日記

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アセクシャルから学べるものは?

アセクシャルから、学べるものは?

文化によって違うのですが、「初めての性行為を経験した」年齢を超えると、少し疑いの目をかけられます。イギリスでは高校生、大学生あたりで初めての性行為を経験するらしいです。日本は大学生年齢のあたりな気がします。

 

「この歳でまだ付き合ってる人(異性)がいないの?」と言われた人も少なくないんじゃないでしょうか。

 

ちなみに、筆者は大学時代にベリーショートヘアをして、中性的な衣装を好む時期がありました。そのころに、母親が姉に「(筆者)って、レズビアンなの?」と非常に婉曲的に聞こうとしたらしいです(笑)。母親には「レズビアン=男装、おてんば娘」という偏見を持っていますから...その時はまだ、アセクシャルであることに気づいていませんでした。

 

本題に戻りますが、中高生や大学生の時期だと、勉強、サークル以外にも、恋愛、交際、性行為に興味を持つ人が多いですよね。社会人になっても、恋愛、交際や結婚を考えている人も結構いますよね。テレビ番組、アニメ、少女漫画などでも、恋愛、結婚、性行為などがよく描かれていますからね。

 

探りたい人であれば、自分を危険な相手や状況に身を置いていなければ、他人を傷つけていなければ、それはそれでいいと思います。

 

アセクシャルの話につながると、交際、性行為などを経験した人もいれば、していない人もいます。アセクシャル自認している人々の中には、それでも性行為して、交際している人もいます。

 

アセクシャル自認の筆者は、「周りのみんなもやってるから、自分も」という考えに気を付けるべきだと思います。交際、結婚、性行為は自分の生活と密接になるものです。いやで、無理してしまうことになるなら、やめるべきだと思います。今は時期じゃないかもしれませんし、一生興味がなくてもいいんです。

 

とくに、性行為や交際は、無理して、無理をされると、人生に残るトラウマになりかねません。人にはそれぞれのペースがあります。

 

アセクシャルでいると、かなり「性行為は?交際は?結婚は?」と質問されたり、「理想の人生」、社会や政府の期待で生まれた偏見を向けられることがよくあります。自分には合わない、他人の「理想とする人生」をメディアや文化に押し付けられる気持ちは、アセクシャルコミュニティが強く理解しています。

 

アセクシャル自認であろうと、そうじゃない人であろうとも、アセクシャルコミュニティは社会の期待や「結婚して家族を始める」を押し付けられて苦労している方を応援すると信じています。